脱出ゲームレポその1
マジックショー初日、夕方、お台場。
今回の会場は東京カルチャーカルチャーということでお台場はZEP東京の2F、名物の観覧車の真下。
大阪のHEP HALLといい、なんかオシャレな会場増えてきたなぁ。
まぁなにはともあれ受付。
「あざーっす。こちら、チームのプレートとパンフレットです。ちゃんと読んでおいてくださいねー」
というわけでパンフを読みつつ暇つぶし。今回の待合席はBAR脱出と化してるので、すげービール飲もうか迷ったww
が、ガチで脱出するために我慢我慢。
んー、今回はパンフ読んでないと気付かないような仕掛けはないっぽいなぁ。
というわけで読み終わってからは参加者のヒューマンウォッチング。
相変わらず個性的な面子の集まりだ。。。
中に通されて、☆チームのテーブルに着くと、テーブルの上にはなんかロープが4本置いてある。
んー、赤テープがまばらに貼り付けられたやつ、変なパイプの付いたやつ、あと鍵式の南京錠のついたやつに、番号ロック式の南京錠のついたやつ。
11月のときのやつみたく、何かに巻きつけると答えが出てくるやつなんかなー、とか考えつつチームメンバと顔合わせ。
僕以外全員女の子。
なにこの男女比逆転テーブル。大阪の時もそうだけど、なんかいろいろ偏ってんなw
「よろしくー」
「よろしくお願いしますー」
「前回の倉庫、脱出できなかったから今回こそ!」
「私、前回脱出できましたよー」
「あ、わたしもわたしもー」
・・・全員経験者かよ!w
自己紹介そっちのけで、前回の脱出ゲームの反芻を始める馬鹿4人。
ゲームのシステムの説明がまったくいらないチームすげぇwww
このヒモなんに使うんだろうねー、と話してるところでスタッフのおねーさん現る。
「あざーっす!本日は皆さんにはマジックショーから脱出していただきます。
それではみなさん、腕を出してください」
ん、なにすんだろと思ってたら、チーム全員、両隣の人とロープで繋がれるじゃありませんか!Σ(゚д゚;)
「それでは本日の公演、お楽しみください!」
去ってくスタッフのおねーさん、両手を見つめてボーゼンとする☆チーム4人。
「これ新しいねー」
「え、これほどかないと移動できないよねw(テーブルを4人で囲う形で繋がれてしまったのです)」
「やったじゃん!両手に華だよ!ww」
いや、確かに両手に華だし嬉しいけど、ぜってーこのチームだと華やかな雰囲気そっちのけでガチ謎解きじゃんwww
と思いつつもテンション上がる自分の正直さに戦慄。やっぱ野郎ばっかのチームはいけませんな。こうでなくちゃ!
そうこうしているうちに、会場内のステージが照らされ、主宰のSCRAP加藤さん現る。
「あざーっす。今回は皆さんさんkくぁwせdrf」
噛みおったでこいつー!
場内爆笑。加藤さん静まれのジェスチャー。
「今日三回目なんだよ!つかれてんだよ! えー、これから皆さんにはマジックショーからの脱出をしていただくことになります」
こっからごく普通の
「まず皆さん。テーブルの下をご覧ください。青いファイルケースと、アタッシュケースがあるかと思います」
説明が
「青いファイルケースは、ゲームが始まるまで絶対に開けないでください。そして、アタッシュケースのほうですが、ちょっと蹴ってみてください」
始ま・・・
「中身は爆弾です。ちょっとした振動で爆発してしまいます」
ると思ってたんだけどなぁ!
相変わらずのツカミである。
「本日は皆さんには、無事そのアタッシュケースの中の爆弾を解除し、脱出していただくことになります」
ふむ、そういうことなのね。
ちなみに今回のルールは
1.チームが二手に分かれるまで(=ロープを2本外すまで)はテーブルから離れられない
2.離れられるようになってからも、必ずテーブルに人が残っていないといけない(爆弾にはセンサーがあり云々)
3.脱出は力任せにするものではありません。ロープを無理やり外すなどもってのほか。
の3つ。そして、マジックショーからの脱出ということでプロマジシャンの高橋ヒロキさんのマジックショーが!
1000円札を折り折り。
「それではこれから、この1000円札を増やそうと思います」
10000円札でたー!
「今日は調子がいいようです(笑 5000円出すつもりだったんですが、1万円が出ちゃいました」
おぉー、とどよめく観客。
次は定番のトランプマジック。
一番手前のテーブルの兄ちゃんがカードをチョイスしてまた戻してシャッフル。
兄ちゃんの選んだのと同じ絵札のでっかいカード出てきたwww
「いやー、今日はやっぱり調子がイイようです(笑
カードがおっきくなっちゃいました」
「それではみなさん、マジックショーからの脱出、お楽しみください」
全員拍手の後、とうとうマジックショーからの脱出開始。
次回へ続く。